いよいよ会社設立へ
前回は、車を資本金に含めるお話でした。
紆余曲折ありながら、何とかクリア。
次に、株式会社と合同会社、どちらにする?
費用面で合同会社の方が安く、個人でやるならこっちかな?
役員報酬について
それからもう一点、役員の報酬について!
一度報酬額を決めると、1年間は変えられないとの事!
売上が順調にあればよいけど、無い場合、普通の報酬額を設定すると、すぐに資金切れになってしまう!
どうしよう?
悩みどころです。
で、どうしたかというと、私の主人を代表にしました(*^^*)
給料は5万円!
これなら、税金もかからないし、すぐに資金切れにもならないし、売り上げがあったら私が給料をもらえば良いし・・・
ん~~
いい考えだ~~
ということで、旦那も巻き込み、さっそく行動!!
設立前に準備しておくことを確認!
会社概要の策定
会社設立に必要な基本情報を決める。
- 会社名
- 代表/出資金
- 事業目的
- 資本金/決算
そして、freeeに電話!
定款を作るのに必要な項目に入力し、依頼!
費用は実質0円でした。
他に、会計ソフトが必要になるので、そちらは後から年間契約をすることにして終了!
ちなみに会計ソフト代は年間税込26,136円です。
ということで、何日か待ち、無事に定款が出来上がり、手続きすることに!
次はどうするの?
freeeに相談すると、丁寧に教えてくれます。
定款作成・登記
定款認証や出資金の入金・設立登記の手続きを行います。
- 法人用の印鑑を用意
- 定款の作成(freeeが作成してくれました)
- 資本金の払込み
- 法務局へ書類を提出
法人用印鑑→実印・銀行印・角印の3種類を購入
定款の作成→freeeより貰い、CD-ROMに落とす(合同会社には「定款の認証」はありません)
資本金払込み ん? 会社の通帳って無いけどどこに?
と思ったら、代表の個人の通帳に入れて、現金が確かにあると確認が取れればよいそうです。
なのでこれもOK
書類も揃えて6月末ころ法務局へ届けを出しました。
法務局でかかる費用
合同会社の場合
- 1.登録免許税 60,000円 (株式会社は15万円)
- 2.印紙代 電子認証対応により0円 (書面の場合40,000円)
※株式会社はこの他に定款認証手数料50,000円がかかります。
ということで、かかった費用は6万と行き帰りの交通費と食事代位でした。
それから1週間位経って じゃじゃ~~ン
法人番号指定通知書が届きました~(*^-^*)
でも、そこからがまた大変でした。
設立後の手続き
年金事務所や税務署に提出する書類を作成します。
- 1. 年金事務所や税務署への届け出
- 2. 労災保険・雇用保険の手続き(従業員を雇う場合)
- 3. 事業開始の準備
まず、銀行の通帳を作らなきゃと思い、ネットで検索!
登記事項証明書、印鑑証明、免許証などを持参し、銀行に行きました。
・登記事項証明書代 1通600円
・印鑑証明書代 1通450円
そして、窓口へ
今日はどのようなご用件ですか?
・・・合同会社を設立したので、会社の通帳を作りたいと思います。必要書類は持参しましたので、よろしくお願いします。
会社はどのような仕事をされるのですか?
・・・という内容で申請して許可が下りるとできる仕事です。
それでは許可が下りたら許可証も持参してまた来てください。
許可は申請してから3か月位かかるそうですので、通帳だけでも先に作っておきたいんですが・・・
資本金も移したいですし・・・
今は、色々な犯罪に使うための口座を開設する人が多い為、規制が厳しくなり、許可証も持参していただかないと、口座開設はできません。
・・・・・・・・・・・($・・)/~~~
という訳で、通帳作成は断念しました。
次は税務署へ、登記事項証明書と法人設立届出書と青色申告承認申請書を持参し、手続きしました。
3.登記事項証明書代 1通600円
4.印鑑証明書代 1通450円
そこで、都道府県税事務所と市役所への届も必要と聞き、それからそれぞれに申請!
次は?
年金事務所に連絡!
月5万でも、会社役員は、年金と社会保険を支払うそうですΣ( ̄□ ̄|||)(
報酬が発生したら手続きするようにとの事でしたので、まだ先の話になりました。
もっと大変だったのが、許可申請の手続きでした。
まず、申請をしなければならない窓口に電話!
どのように用意したらよいのかを伺うと、詳しく載っているホームページを教えてくれました。
続きは次回へ
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